これだから日本人は英語が話せない!?
英会話教材や英会話教室、最近では「聞き流しCD」など「これなら英語が話せるようになります」といった良質の教材があふれるほどあります。
それでもほとんどの日本人は永遠に英語を話せるようにならないかも(!?)知れません。
その理由は・・・
「発音恐怖症」
日本以外の国籍の方は、あんなにもスラスラ話せているのに、我々日本人はというと(大多数の方が)たどたどしい・・・それは「発音や文法に自信がないから」と言えます。
何故ここまで日本人は「発音恐怖症」になったのか!?
例えば、スポーツ選手。
メジャーリーグのイチロー選手に、プロテニスの錦織圭選手、サッカーの本田選手と、海外で活躍する選手達の多くが英語で話しているシーンを(ネットやテレビを通して)目にします。
そこで”自称英語堪能な人々”が「あの人の発音はああだから」「あの人の発音はアジアっぽいから」と評論を始めます(コメントや掲示板で)。
インタビューなどを観ていると彼らの英語は通じていて、インタビュアーとの間で会話は成立しています。にも関わらず・・・です。
そこへ、その批評コメントを見た多くの人々が「え!?これだけ話せているのにダメなのか??」「じゃあ自分は無理だ!」という固定観念がすりこまれていってしまっているのです。
しかし、いわゆる”ネイティブ”のように話せる人はほとんどいないと思った方がいいです。イギリス英語に慣れている人はアメリカ英語に違和感を覚えるといいますし、アメリカ国内においては東西南北地域で発音は明らかに異なります。
相手が発音する、聞き取れなかったら質問してもう一度言ってもらう・・・といったように繰り返していけばコミュニケーションは取れます。
日本語でも同じですよね?それでいいんです。評論家は無視して先へ、未来へ、世界へ進みましょう!
否定は停滞、肯定は前進です。
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